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レビュー:THAT’S LIFE/MULTI MAX

 

 

【収録作品】

■アルバム
・STILL

 
 

補足情報

 

●1991/04/12:発売のアルバム『STILL』に収録

●作詞:青木せい子、作曲・編曲:村上啓介

 

レビュー

 

「THAT’S LIFE」=“それが人生だね”
転じて、仕方がないよ、とも
訳すことができる言葉です

 

MULTI MAXの音楽全般のことなのか
アルバム『STILL』のコンセプトなのか
詳細は分かりませんが、

 

ビートの早い曲を沢山作ろうという
CHAGEの方針に沿って、
WORKING」や「THAT’S LIFE」が
制作されました

 

この曲は、かつて
CHAGE&ASKAの曲として作られた
CHAGE作曲の「BELIEVE IT?」

 

そのテンポ180を上回るスピードで
村上啓介曰く
「笑っちゃうくらい早い」
ビートになっているようです

 

冒頭にも書いた“それが人生だね”
という言葉通り、
この曲は上手くいかない出来事を
経験しては

 

「仕方がない、これが人生だね」と
諦めているか開き直っている
主人公の悲哀を描いています

 

アルバム『STILL』の
曲順を見てみると、
この楽曲は「WORKING」の次に
収録されており、

 

ちょっとした村上啓介の世界を
楽しむことができるのですが、
この2曲を続けて聴くと

 

「WORKING」での
仕事と私生活に振り回される
サラリーマンの悲哀、

 

そして「THAT’S LIFE」での
調子の良さそうな時に限って
上手くいかない主人公の悲哀とが
絶妙にリンクして、

 

“それが人生だね”という言葉が
2曲を包括したワードになっている、
これは意図的に並べられた2曲だと
感じることができます

 

「THET’S LIFE」の
ライナーノーツでCHAGEが
「よーやるわって感じの曲
完全に遊んでますね」
と書いているように、

 

MULTI MAXの遊び心全開の
楽曲であり、
悲哀を感じる2曲を並べて
明るく元気に笑い飛ばそう、

 

俺たちの音楽を聴いて
嫌なことをひとときでも忘れよう、
そんな風に
訴えかけてくれているようにも
聞こえます

 

“それが人生だよね”
前向きな言葉では決してないですが
人生の山や谷に直面した時に

 

そう思うことで
気持ちも少しは軽くなり、
何とかやっていけるんじゃないか

 

…と感じることができれば
この言葉を思い浮かべるのも
悪くないのではないでしょうか

 


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