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レビュー:SO SO/MULTI MAX(c/w)

 

【収録作品】

■シングル
LOVE
 (c/w:SO SO)

■アルバム
・HUMAN

■映像作品
・MAXISM IN BUDOKAN

 
 

補足情報

 

●1991/11/06:東芝EMIよりシングル発売

●A面収録楽曲:LOVE

●1992/05/20:発売のアルバム『HUMAN』に収録

●作詞:澤地隆、作曲・編曲;村上啓介

 

レビュー

 

MULTI MAXの中でも
最高峰の代表曲だと感じている
LOVE」のc/wに収録され、

 

アルバム『HUMAN』にも
もれなく収められた
村上啓介お得意のギターロックが、
「SO SO」です

 

ロックというよりもロックンロール、
村上曰く、
「あまり深く考えず、
みんなでバーンとやれたらいいな」
そんな思いで作られたのが
「SO SO」なのです

 

CHAGEの個性を押し出した「LOVE」、
村上のギターサウンドが映えた「SO SO」
このスペシャルな2曲が
シングルとして先行で
聴くことができたら、

 

アルバム『HUMAN』に
大きく期待を寄せてしまうのは
必然ではないでしょうか

 

それくらい、
「LOVE」と「SO SO」は
彼らの楽曲の中でも
推して然るべき名曲なのです

 

「SO SO」とは“大したことのない”
または“良くも悪くもない”という意味で
歌詞中では他愛もない毎日を
「SO SO」と表現しています

 

何か特別良いことがある訳でもなく、
そんなに悪い訳でもない
そんな毎日を誰もが感じている
よくよく考えてみると
何とも地味なことをテーマにしています

 

こうした日々の生活は
誰もが特別深く考えることもなく
過ぎていっていると思います

 

こんな地味なテーマで
格好良いロックンロールに
仕上げたのはなぜでしょうか?

 

音楽にとって大事なのは、
耳で聴き、身体で感じた感覚だと
僕は思っています

 

理論やうんちくは
音楽を取り巻く情報として
有益ではありますが、
やはり最後は
“聴いてみないとその良さは分からない”
のです

 

そこには、
様々な情報を飛び越えた
音という情報のみで
身体が何を感じ取るか、

 

頭で深く考えなくても
ビートに乗ったり
流麗なメロディに心を
奪われたりするのです

 

「あまり深く考えず、
みんなでバーンとやりたい」
と語った村上啓介の思惑通り、

 

他愛のない毎日、
深く考えることのない生活、
地味なテーマであるがゆえに
歌詞には深い意味がなく、

 

また深いところで音楽を
考えることなく、
ロックンロールで気持ちを
スカッとさせよう、

 

「SO SO」には
音楽と生活において
深く考えないところでの
繋がりを表現している、
そんな気がするのです

 

こうした“深く考えないスタイル”は
本当に大好きで、
音楽の自然体ってこういうことなんだな、
と改めて思わされるのです

 


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