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レビュー:PARADISE/MULTI MAX

 


 

【収録作品】

■アルバム
・HUMAN

 
 

補足情報

 

●1992/05/20:発売のアルバム『HUMAN』に収録

●作詞:青木せい子/CHAGE、作曲:CHAGE、編曲:村上啓介

 

レビュー

 

MULTI MAXのアルバム、
その冒頭を飾る「MOFU」三作目と
彼らの音楽性を象徴する
ノリの良い楽曲への流れ

 

個人的に感じていた
彼らのアルバムに
なくてはならない最初の一曲、
という感覚は間違っていませんでした

 

CHAGE本人も
「MULTI MAXというものを
表現するときは、
この手のサウンドが
絶対に必要なんです」

 

そして、アルバムの
名刺代わりとも言っており、
MULTI MAXのテーマ
SURPRISE」に続く
『HUMAN』での彼らのテーマソングが
「PARADISE」なのです

 

名刺代わりの彼らの曲、
とはいってもこの曲は
『HEAVEN』『STILL』とは
聴こえてくる音の雰囲気が
ガラッと変更されています

 

「MOFU III(馬亜日酒の日々)」の
サウンドからすでに
ギターの持つ歪んだくどさはなく、
バーニッシュ(艶、光沢)という副題よろしく
艶やかな雰囲気を醸し出しており、

 

この雰囲気を上手く
「PARADISE」に移行させて
シンプルで爽やかに、
一見ポップな演奏ながら
彼らのロックサウンドをも忘れない
仕上がりとなっています

 

歌詞のイメージは“海水浴”
灼ける太陽の下で
冷たさを誘う海、

 

連れてきた彼女のスリーサイズに
思わず興奮する主人公、
歌い出しはこんな調子で

 

MULTI MAXのライブで
楽しく弾ける様子をも
想像することのできる
内容となっています

 

驚くべきは、
メロディラインにキャッチーな
雰囲気が感じられないところ(笑)

 

これはCHAGEの
音楽的センスによるところが
大きいかと思いますが、
マニアックな匂いを
ひしひしと感じるのです

 

それでも不思議なもので
キャッチーな曲に聴こえてしまう
おかしな魅力のある楽曲で、
何度も聴いているうちに
すっかり虜になってしまうのです

 

男にとっての夏の海は
女性の水着姿を拝むことのできる
まさに“楽園”であり、

 

MULTI MAXの音楽は
聴き込むほどにその魅力に
取り付かれていく様も
まさに“楽園”なのです

 

テーマ、サプライズ、パラダイス
彼らの名刺代わりの楽曲は
次に何をリスナーに与えてくれるのでしょう
遊び心の詰まった彼らの音楽に
期待してしまうのも無理はありませんね

 


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