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レビュー:遠い街から/MULTI MAX(シングル)

 

【収録作品】

■シングル
・遠い街から
 (c/w:TIME IS FLYING)

■アルバム
・HUMAN

■映像作品
・MAXISM IN BUDOKAN
・Chageドキュメント2009
 ~日々即是空~

 
 

補足情報

 

●1992/05/01:東芝EMIよりシングル発売

●c/w収録楽曲:TIME IS FLYING

●1992/05/20:発売のアルバム『HUMAN』に収録

●作詞;CHAGE、作曲・編曲;村上啓介

 

レビュー

 

MULTI MAXの音楽性は
CHAGEの変化球的なロック、
村上啓介のストレートなロック、
この二つをメインとした
幅広いロックを可能にした
ものだと感じています

 

しかし、CHAGEには
CAで見られる珠玉のバラード
という隠し玉があり、
MULTI MAXの楽曲にも
その片鱗を見ることができます

 

「SOME DAY」「STILL」
「僕と君のように」「愛してる」
「月が言い訳をしてる」

 

CHAGEの作る彼らのバラードは、
CAを彷彿とさせ、
同時に彼らの独自性を感じる
不思議な魅力を持っています

 

しかし、MULTI MAXのバラードは
何もCHAGEが作るだけじゃない!
その代表例が村上啓介作曲の
「遠い街から」なのです

 

MULTI MAXの楽曲制作は
CHAGE&ASKAのように
ASKAとCHAGEがそれぞれに
曲を持ち寄り、

 

二人の共作は珍しいという
スタイルに似ていて、
メンバー同士の作曲の共作はあっても
作曲がCHAGE、村上啓介の単独の場合は
作詞もそれぞれが用意しています

 

そんなあるのかないのかも
分からないルールを破り、
村上啓介が作曲し、
CHAGEが作詞した「遠い街から」は、

 

遠く離れた恋人を想う
切ないラブソングに
仕上がっています

 

村上のいう
「泣きたくなるようなバラード」と
CHAGEのいう
「いくつになっても歌える曲
一生歌っていくと思う」

 

こうした二人の思惑が
見事に融合して
彼らにとって素敵な
代表曲になったんだと思います

 


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コメント

  1. みずき より:

    こんばんは!
    この曲は歌詞を見ると、他の曲と比べて文字が少ないような…
    でもその分、歌詞が沁みるんですよね~。
    この曲聞くと良い意味で睡魔に襲われます(笑)
    啓介さんやひろみさんの声も、いい感じに心地よいのです。

    • ダイマツ より:

      みずきさん>

      こんばんは、コメントありがとうございます

      歌詞の文字数が少ない!
      着眼点が面白いですね(笑)

      文字数が少ない、ということは
      対してメロディにおける音符の数が少ない
      ということになりますね

      メロディに対して歌詞を付けるか
      歌詞に対してメロディを付けるのか

      どちらが先になるかで
      どういった歌詞になるか
      どういったメロディになるか

      という違いはあるかと思いますが
      この曲はきっとメロディが先なんじゃないか
      と思います

      文字数の少ない歌詞は
      得てしてメロディに合わせて言葉を紡ぐ
      これは古い歌謡曲や演歌における
      絶対条件…のような気がするんですよね

      言葉の数を考えて考えて
      無駄な部分を削っていって
      しかしながらリスナーには理解できるように

      すごく計算された歌詞に
      作り上げられていくと思うんですよ

      なので
      こうした歌の歌詞は
      心に沁みるものが多い…

      ような気がします(笑)

      マルチのメンバーの声に関しては

      やっぱりCHAGEの声が
      一番好きですねー!


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