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レビュー:ふわり/CHAGE

【収録作品】

■アルバム
&C

■映像作品
・Chage Live Tour
 10-11 “まわせ大きな地球儀”

 

補足情報

 

●2010/11/03:発売のアルバム『&C』に収録

●作詞:CHAGE、作曲・編曲:西川進

 

レビュー

 

あなたは歌のある音楽を聴く時、
歌詞カードの言葉を目で追いながら
声に集中して聴きますか?

 

それとも、後ろで流れる演奏と歌声に
一体感を感じながら
言葉の意味もおぼろげながら
全ての音に耳を傾けますか?

 

ヒトは言葉を聞く時、
その意味を知ろうと考える余り
言葉により耳を傾けて
意味を探ろうとします

 

これは日常の会話だけでなく
音楽においてもそのような傾向が
間違いなく現れてしまうように思います

 

この「ふわり」という曲を
聴こうと思った時、
…というよりは僕が音楽を聴く時には
まず音に集中したいがために

 

歌詞カードを見ながら聴く、
ということをしません
聴き取りにくい言葉を理解するために
補足的に見る、くらいに留めています

 

これは演奏の音と歌声の両方を聴きながら
言葉の意味と音、メロディーが
その曲の雰囲気をどのように形作っているのか
身体で感じたいからです

 

そして、言葉と音、メロディーが作る
この曲の雰囲気がCHAGEのいう
「愛する人が亡くなったというシチュエーション」
を見事に表していると感じました

 

ふわふわと暖かく鳴り響くオルガンの音は
曲中にそのノイズが入ってしまうという
足踏みのものを使用しており、

 

デジタルでは成し得ない
モノラルの暖かさが
より一層楽曲に丸みを帯びさせています

 

そもそもこの楽曲を作った西川進氏が
仮タイトルとして付けたのが
“fuwari”でした

 

その仮タイトルと曲を聴きながら
CHAGEは“fuwari”に導かれていった、
と言っています

 

「生まれてくるもの」「続いていくことの尊さ」
CHAGEは導き出したこの二つを
歌詞の行間に込めたそうですが、

 

これは“生前の人を想い、偲ぶ気持ち”と
“残された人の心に故人が生きること”
であると僕は感じました

 

歌詞の中で主人公は
亡くなってしまった愛する人に
自然に口から「ありがとう」「さよなら」と
こぼす場面があったり、

 

そばにいて欲しいと願ったりして
決して忘れることなく
想い、偲びながら生きていこうという
気持ちをあらわにしています

 

ふわふわと揺れる暖かい音と
優しいメロディーに乗せた言葉に
一体感を感じながら聴くと、

 

さらにはCHAGEの透き通った
歌声で聴けば、
じんわりと心の中に暖かい気持ちが
広がっていきますよ^^

 


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2013/11/14 | コメント/トラックバック(8) |

カテゴリー:&C CHAGE

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コメント

  1. みずき より:

    こんばんは!
    小学生の頃は、ラジカセの前に座り
    ヘッドホンをして歌詞カードをがっつり見ながら聞いてました。
    でも、ウォークマン…あっ!ヘッドホンステレオ…シェルロック(笑)
    を購入してからは、ダイマツさんと同じく
    声に集中して聞く派になりました。

    曲順で「ふわり」から「手を握った」の流れが好きなんですけど(*´ω`*)
    史奈姉さんと啓介さんのコーラスも…何ともいい感じですよね。
    油断すると…泣きそうになります(/ω\)

    • ダイマツ より:

      みずきさん>

      こんばんは、コメントありがとうございます!

      まぁ音楽をどう聴くかって
      人それぞれで全然問題ないです(笑)
      …というかシェルロックってどんなのでしたっけ?^^;

      そう、何かね、
      このアルバムには流れがあるようなんですよね
      テーマ?ストーリー?
      それを「All You Needs Is Live」の
      歌詞に込めたとCHAGE氏が!

      なので「ふわり」と「手を握った」って
      妙な繋がりを感じるんですよね
      確かにこの曲、込められたものを
      じっくり味わいながら聴くと泣けますね^^

  2. みずき より:

    こんばんは!
    シェルロック…どんなのかと聞かれると…??よくわかってません(笑)
    ただCM曲が「if」だったから購入しただけですから~。
    確かCMも出てませんでした?もう、記憶が曖昧です(;´∀`)

    • ダイマツ より:

      みずきさん>

      こんばんは、コメントありがとうございます~

      ああ、そうか!
      チャゲアスがCMに出てたってことは
      パナソニックのウォークマンですよね!
      僕も持ってましたよ、おそらくシェルロック!(笑)

      カセットテープを入れる部分を
      入れた状態で開くとテープがシャコッと
      飛び出てくるやつじゃなかったでしたっけ?

      CDラジカセもパナソニックのを持ってたし
      あの当時はチャゲアス一辺倒だったなぁ…
      懐かしいですねぇ^^

  3. shoichi より:

    こんばんは。

    なかなか面白い切り口の記事ですね。
    歌詞カード……そうですねぇ、
    カラオケによく行っていた頃は、歌を覚えたいがために歌詞カードと睨めっこしながら、口ずさみながら聴いていましたね。
    あと、ASKAの散文詩とか、ライナーノーツとかを読むのも楽しみでした!
    (「RED HILL」や「GUYS」には、たしかライナーノーツ掲載していましたよね?)

    でも、今は見なくなりましたね。一回目に聴くときはまず見ないですね。
    で、それこそ二回目以降にサラッと読み流す程度でしょうか。
    あ、あと作詞作曲編曲のクレジットやミュージシャンの名前を確認したりしますね。

    このアルバム『&C』は、CHAGEが作曲していない曲が4曲あるじゃないですか?
    一回目に聴いた時、僕は全曲CHAGEの曲だと思ったんですよ。特にこの『ふわり』は絶対にCHAGE作曲だと疑わなかったです。
    しかし、聴き終えてから歌詞カードを見てビックリ!でした…。
    「違うじゃん‼︎」…と。
    それほどCHAGEの声と見事にマッチしている楽曲だと思うし、歌い方がまた絶妙なトーンですよね!

    この曲ね、カラオケで歌ってみたいんですけどね、配信されてないんすよね…
    というか、『&C』からは「まわせ大きな地球儀」以外何も無いという…(-_-;
    寂しい限りです…

    ところでところで、以前、「&C」の歌詞についてコメントをしたときに、
    “「深読みされるから五郎に頼んだ」とCHAGEが言っていた”…と書き残しましたけど、あれの情報源を思い出したんです!
    インターネット上の音楽サイト「BARKS」で読んだんですわ!
    ダイマツさんも良かったら是非読んでみて下さい。非常に興味を引く内容ですから!
    検索すればまだ読めますので^^

    あと、そう言えば重大な事を伝え忘れていました!
    いや、ただのお節介の一つとして聞いてください…^^;
    当時の会報に載っていたのですが、アルバム「&C」が完成したときに、CHAGE曰く
    「『&C』はこれで完成ではない。これを引っ提げたツアーを終えて初めて完成するんだ」
    みたいなコメントを読んだんです。
    僕としては、このライブ映像を観終えてもこの言葉の意図するところは汲み取れませんでした。
    (実際のライブは参加していません)
    一体どういうことだったんだろう…と。

    あの、別に押し売りしているわけではないのでアレなんですが、そういう意味でもライブ『まわせ大きな地球儀』、オススメしますし、そう遠くないうちに観て頂きたいと切に願います。
    ついでに、音道くんは面白いだけではなく、かなり勉強にもなりますよ☆

    • ダイマツ より:

      shoichiさん>

      こんばんは、コメントありがとうございます

      いやぁ、返信が遅くなってスミマセン!
      自分としてはすでにコメントし切った、
      みたいな感覚だったようで…
      ぶっちゃけ返信し忘れていたようです^^;
      申し訳ありませんでしたm(_ _)m

      ついちょっと前に
      ASKAのソロアルバム『SCENE』と
      『NEVER RND』を入手したのですが、

      ASKAの散文詩が載ってて
      ものすごく懐かしさを感じました!

      ライナーノーツ書いてありましたね!
      あの頃は貪るように読んでましたねぇ
      今は本当に歌詞を確認したりするのに
      チラチラっと見るくらいになっちゃいましたが…

      最近、再びヒトカラにはまりつつあって
      ブログ更新も放置して
      カラオケに行ったりしておりました^^;

      JOYSOUNDとDAMでは
      JOYの方がチャゲアス曲がいっぱいありますよね
      CHAGEソロに関しては
      『アイシテル』からはほぼ全曲ありますが
      『&C』の曲は確かに見なかったような気がします

      (ASKAソロは確認しておりません…)

      BARKSの記事を見てきましたよ!
      確かに情報源ともいうべきCHAGEによる
      「&C」の解説の言葉でした

      でもあんな風に言ってしまったら
      それこそ深読みしてしまうんじゃないでしょうか?
      たとえ松井氏が作詞したとはいえ、
      テーマみたいなものはCHAGE発案ではないかしら?

      公式サイトの「All You Need is Live」の
      ライナーノーツには
      この曲の歌詞にアルバムのおおまかなストーリーを
      入れたと書いてあるので、

      ライブツアーまでをも見越したものを
      CHAGEは『&C』に詰め込んだのかも知れませんね

      ASKAがROCKETツアーを始める前から
      ライブの形が見えていた、みたいなことを
      言っているのを今ふと思い出しました^^

      まぁ、いずれにせよASKAソロ作品も
      着実に揃ってきたし(映像作品はまだ何もないけど^^;)、
      CHAGEソロに関してはメニハピさえ入手すれば
      あとは映像作品のみですからね…

      アイシテルのライブ映像がすこぶる良かったので
      『まわせ~』も大いに期待しつつ
      どのタイミングで入手しようか検討したいと思います!

  4. みずき より:

    おはようございます!
    おお~!それですっ!シャコッて出てくるやつです。
    ソニーは「ウォークマン」でパナソニックは「ヘッドホンステレオ」です。
    我が家もコンポはパナソニックになりました。
    ファンは、CMをやった商品は買っちゃいますよね(笑)
    というかCM結構でてましたね~、懐かしいわぁ(*´▽`*)

    • ダイマツ より:

      みずきさん>

      こんばんは、コメントありがとうございます

      そうそう、
      パナソニックの“ウォークマン”って言うのは
      間違ってましたね(笑)

      ソニーは当時から持ってる人も多く
      僕の兄貴もソニー派(?)だったので、
      僕はそれに対抗するようにパナソニックを…

      もちろんチャゲアスの影響で
      CDラジカセもヘッドホンステレオも
      パナソニックで揃えてました^^

      余談ですが、
      CDラジカセをコンポに買い替えた時には
      もうそんなこだわりがなかったのか
      パイオニア製品のものを買いました(笑)


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