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レビュー:&C/CHAGE

【収録作品】

■アルバム
&C

■映像作品
・Chage Live Tour
 10-11 “まわせ大きな地球儀”
・Chageの茶会2012
 ~座・藍燈横濱~

 
 

補足情報

 

●2010/11/03:発売のアルバム『&C』に収録

●作詞:松井五郎、作曲:CHAGE、編曲:村上啓介

 

レビュー

いやぁ、この曲をどう解釈しようかと
しばらく考えていたのですが
なかなか難しくてボーっとしながら
更新をプチ停滞させてしまいました^^;

 

ライナーノーツを読んでみても
歌詞の詳しい意味のようなものもなく
そこに落ちていた幾つかのヒントがなければ
雲を掴むようなレビューしか書けなかったかも知れません

 

そのヒントの一つとしてCHAGEが挙げていたのは
「ドラムパターンを鳴らしながら曲を作った」
という初めての試みですね

 

ミュージシャンが作曲するパターンとしては
詞から先に作るかメロディーから作るか、
はたまたコード進行から作るか、
この3つに大別されると思うのですが、

 

そのどのパターンでもなくドラムのリズムによって
曲を作っていくという挑戦的なやり方です

 

そして、さらにはそのドラムパターンを
鳴らしていると頭の奥の方でラップが聴こえてきた、
というCHAGE

 

この感覚により「C」が頭文字となる単語を
ラップに乗せて歌うという発想に行き着いたのです

 

頭文字が「C」で始まる単語は、
では一体どれくらいCHAGEが選んだのかというと
アルバムの歌詞カードの中に書かれている、
ということなので一応全部調べてみました

 

全部で64単語あり、この全てをラップに乗せて
歌っているのかというと…
そこまではちょっと分かりません(笑)

 

しかし、これらの単語の意味を眺めていると
松井氏が書いた詞の中にいくつか含まれているのが
確認できるのです

 

線を引く(cross)、選ぶ(choice)、繋がる(chain)、
呼ぶ(call)、閉じる(close)

 

意訳さえすればどの単語も
歌詞の中に含まれているのではないか、と考えると
CHAGEと松井氏の言葉のチョイスは
本当に魔法のように紡がれているような気がしてきます

 

そんなことを感じながら、
なお歌詞を眺めていると
「抱きしめるくらいの~」で始まるサビで
目が止まりました

 

この「くらい」は「cry」とかけてあるんじゃないか?
と想像は膨らむばかりです
「~くらいの くらいの」と2回続く辺りも
強調しているように聴こえてきてしまいます

 

そしてライナーノーツには
こういう記載が最後に書いてありました
「『&C』は歌詞も曲もこのアルバム全てを表している」

 

つまり歌詞と曲における「&C」は
これまで書いてきたように
「C」が頭文字となる単語を詞の中に散りばめ、
意味またはストーリーを持たせた

 

そしてアルバムにおいては
CHAGEというミュージシャンの他に
西川進、村上啓介、久松史奈というゲストを加えて

 

それぞれの持ち味を活かしながら
作られたアルバム、という意味が込められている
そんな気がするのです

 

…ということで歌詞の意味にまで
深く切り込むことができませんでしたが、
「C」で始まる単語を活かしながら作られたと思われる
歌詞を書き上げた松井氏とCHAGEの発想により

 

完成したこの楽曲が
アルバムの核(core)となる名曲である、と
肌で感じることができ、
大変満足した次第であります

 


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2013/09/26 | コメント/トラックバック(4) |

カテゴリー:&C CHAGE

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コメント

  1. みずき より:

    こんばんは!
    今、晴れ晴れとした気分で書き込みしております(笑)
    今回のコメントでまた雑音が聞こえそうですが
    全く聞く耳持ちませ~ん。だって…ファンだもの(笑)
    何か問題でも!?って感じです(*´з`)
    ♪信じるものが ひとつあればいいのさ♪てねっ。

    さて…「&C」のラップ部分はやっぱり
    「C」から始まる単語だったんですね。
    なんせ、歌詞カード…もってないんで(;´∀`)
    ダイマツさんのTwitterの写真がそうかな?と思ってました。
    「C」に関係する言葉を歌詞に散りばめる遊び心?
    というんでしょうか?すきですね~(*´ω`*)

    「CRY」の説、私もそうだと思います。
    歌詞見ないで聞いた時、「CRY」の方だと思ってましたから(^^ゞ

    • ダイマツ より:

      みずきさん>

      こんばんは、コメントありがとうございます!

      ついに本人からコメントがありましたね!
      事務所や本人から何も音沙汰がない時から
      ずっと信じてはいましたが、
      改めて形となってメッセージを受け取ることができて
      ようやく心から安心できた、そんな気がしています

      確かに雑音はうるさいですねー
      何でも悪い方向へ想像して面白がるというのは
      関係ない人にとっては楽でしょうが、

      自分に関わってくることとなると
      きっとものすごく反論するんでしょうね^^

      そうそう、僕のツイッターのアイコンが
      実はそうなんですよー
      ハートの中にCから始まる単語がカッコよく
      散りばめられています

      CHAGEと松井氏がタッグを組むと
      音楽に遊び心が芽生えて
      本当にそれが面白いなぁ、と感じますね^^

  2. shoichi より:

    こんばんは。
    お疲れさまです☆

    この曲は何回聴いても飽きないですね!
    贔屓目なしに、文句無しにカッコ良すぎますわ。
    歌詞云々ではなく、とにかくサウンドのスタイリッシュさに耳を奪われたことを今でも思い出します。

    ただ、そこは流石のダイマツさん!
    歌詞に注目したのですね。

    なるほど、意訳すれば、あの『C』から始まる単語にはすべて意味がある…と。
    それは盲点でした。
    そこに思い至る執念が素晴らしいっすね!

    結局アレですよ。
    多分、楽曲タイトルが『&C』だから詞の意味がよく分からないんでしょうね。
    僕もよく分かりません(笑)

    でも、いつだったか、何かで聞いたか読んだかは忘れましたけど、CHAGE本人が、
    「俺がこのタイトルで書くと、きっとみんな色々と想像しちゃったりするでしょ?だから五郎に頼んだ」
    みたいなことを発言してたんですよ。
    てことはつまり、要するに活動休止について描かれているのではないか…と。

    そう捉えると、なかなか腑に落ちる表現がけっこうあると思うんですよね。
    “ピリオドにはプライド 繋がりをただ偽り”とか、
    “抱きしめるくらいの愛と出逢えたら そこから君はどうする?”とか、
    ここでいう“君”はASKAのことで、「『ソロ活動の方が、やっぱり素晴らしいな!』って感じちゃったら、お前はどーするつもりだい?」
    みたいな暗喩なんじゃないかなぁ…なんて。

    けれど、「いやいや、俺の言葉じゃないから!どうとでも受け取って〜!」
    って、いざとなればオチャラケられる余白は残しているのではないかと(笑)

    ま、真偽は分からないですが、一つだけ言えるのは、名曲である!
    ということですよね^^

    あと、前も言ったかもしれませんが、やっぱり『藍燈横濱』で演奏されたのが、個人的には衝撃でしたね!
    「これをアコースティックで演んのか〜!」って…。

    • ダイマツ より:

      shoichiさん>

      こんにちは、コメントありがとうございます!

      いやはや、何というかですね…
      この「&C」を聴いていると
      CHAGEの茶会2013~座・藍燈横濱~Againの
      ライブで聴いた「&C」が
      気になって気になって仕方がないのです(笑)

      さすがにもう半年以上も時間が過ぎてしまって
      アレンジの様相も歌い回しも
      ほとんど思い出せずにいるので
      早いところ映像作品を手に入れないといけないなぁ、と
      ソワソワしているところです^^;

      ところでshoichiさんのいうように
      この曲が活動休止のことを歌っていることを
      念頭に置いて聴いてみると
      まさしく歌詞がその通りに聞こえてきて
      ちょっと震えました(笑)

      そして歌詞の主人公=CHAGEの気持ちになって
      改めて聴くとアレンジの良さも
      また格別となって耳を打ってきたり、
      何回僕を満足させるのでしょうか!^^

      ASKAの場合は「L&R」を作ったことで
      曲の内容もすぐに知れ渡り
      活動休止について言及されなくなった、と
      本人は言っていましたが、

      CHAGEのこの曲が活動休止についてのことだと
      誰かが取り上げたことってありませんよね?多分…

      本人がそういう曲だとどこまで公言したかは
      分かりませんが、
      敢えて言わなかったのかあくまで一作品として
      世に出したのか、

      とにかくああだこうだと言わないのもCHAGEらしいな、
      とふと思いました


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