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レビュー:TWILIGHT ZONE/CHAGE&ASKA

 


 

【収録作品】

■アルバム
・Z=One
・Standing Ovation

 
 
 
 

補足情報

 

●1985/01/25:発売のアルバム『Z=One』に収録

●作詞・作曲:ASKA、編曲:ASKA/瀬尾一三

 

レビュー

 

CHAGE&ASKAのアルバム作品を
振り返っても、
これほど異彩を放つ作品は
類を見ません

 

『Z=One』と名付けられた
そのアルバムは、
彼らの初期作品の中でも
音楽性が変わり始め、

 

ポニーキャニオンへと
レーベル移籍した第1弾シングル
「モーニングムーン」へと
繋がっていく過渡期の
作品です

 

『Z=One』の一曲目に
収録されたこの「TWILIGHT ZONE」は、
アルバムの持つ雰囲気を
一気にミステリアスなものに
してしまうほどの
不思議な魅力を感じる
楽曲となっています

 

“人の不幸は蜜の味”とは
よく言ったもので、
歌詞の内容は人の心の
悪い部分を強調したような
ものになっています

 

このように聞いただけでも
CHAGE&ASKAの作る音楽とは
到底思えないような感覚を
覚えますよね

 

しかし、曲を聴いてみると
時代を感じさせる安っぽい
打ち込み型音楽とロックとが融合し、

 

その時代に作られた独特の
雰囲気を持った仕上がりであり、
何より歌を聴けば
間違いなくCHAGE&ASKAの音楽であると
納得をもさせられるのです

 

人の悪い心を
“パンドラの箱”と表現し、
他人の夢を潰したり
他人を傷つけることに
安らぎを覚える、

 

そうした“悪”へ暴走してしまいそうな
内容の歌詞が、
アルバムのアートワーク一面を覆う
黒色を連想させます

 

そんな危うい人の心にも
僅かな希望を見つけることの出来る
「何かが違う」「こんなはずじゃない」
「心の炎 消えてはいない」

 

歌詞最後のこれらの言葉が、
心を“悪”に染めてしまわないための
唯一の良心であり、

 

マイナスな思考も転じて
プラスになることができる、
どこか力強さを感じる
楽曲でもあるのです

 

怪しげな雰囲気を持つ
楽曲なだけに、
CHAGE&ASKAの音楽でも
珍しいタイプのもので、
オススメするには不可欠な
存在だと思うのです

 


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