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レビュー:港に潜んだ潜水艇/CHAGE&ASKA

 

【収録作品】

■アルバム
・CODE NAME.2 SISTER MOON

■映像作品
・CHAGE and ASKA CONCERT TOUR
 02-03 THE LIVE

 
 

補足情報

 

●1996/04/22:発売のアルバム『CODE NAME.2 SISTER MOON』に収録

●作詞;ASKA、作曲:CHAGE/村上啓介、編曲:村上啓介

 

レビュー

 

『Code Name.1 Brother Sun』
『CODE NAME.2 SISTER MOON』
この二つのアルバムの関連性は、
ないようであり、あるようでないと
個人的には思っています

 

双方ともCAの
オリジナルアルバムの1枚だと考えれば、
どちらも面白いアルバムであり、

 

前者はスルメのように
じわじわと良さを理解し、
後者は一回り聴き終わった時点で
すぐ好きになったアルバムです

 

さて、『~SISTER MOON』の
ラインナップを最初に見た時、
一番気になった曲名が
「港に潜んだ潜水艇」です

 

みなさんも曲を聴く前に
曲名を見て、
このタイトルは一体どんな曲なんだろう
とワクワクした気持ちに
なることがあると思います

 

この曲名は、
僕にとってまさにその状態で、
他のシンプルな曲名と違った
面白そうな匂いを
嗅ぎ取ったのです

 

歌詞カードを見ると、
「作詞:ASKA、作曲:CHAGE/村上啓介」
とあり、

 

「BELIEVE IT?」「Break an egg」
「Knock」など、
過去の合作の良さを思うと
この曲にもより一層
期待感が膨らみました

 

アルバムには、同じクレジットで
「Sea of Gray」という
メチャクチャ格好良い曲もあり、
「港に潜んだ潜水艇」への期待に
拍車がかかりまして…

 

実際に聴いてみれば、
「Sea of Gray」とは違ったタイプの
ロック楽曲で勢いと力強さがあり
一発で好きになったのを
覚えています

 

「男の意地みたいなものが
素直に出せればいいなと思った」
というASKAの詞は、

 

男性である主人公の恋人に
違う男性の存在があると知り、
そいつと戦わなくてはならない
決意や覚悟を“男の意地”として
表現しています

 

港に潜んだ潜水艇、とは
主人公の心に眠っていた闘争心、
その闘争心が勢いよく
ビルのようにそびえ出てくる

 

歌詞のストーリーは
主人公がそうまでして
気持ちを沸き上がらせるほど
心中穏やかではないところまで
達していることが分かります

 

楽曲冒頭の静かなイントロは
主人公の穏やかな心中を、
そこから唐突に切り込んでくる
リズムとギターが

 

ビルのようにそびえ出た潜水艇、
つまり主人公の闘争心に
火が付いた様子を連想させます

 

あとは昂ぶる心のオンパレード、
冷静な怒りが長く持続するように
「俺の気持ちはこういう経緯で
昂ぶっているんだ」
と心の中で叫んでいるように
聞こえます

 

最初は全然別の詞が付いていたこの曲、
制作当時のリアルタイムでの
意識の変化が歌詞の変更へと
繋がったようです

 

もう15年以上前の作品ですが、
まさかASKA自身の家庭に
そういったことがあったってことでは
ないですよね…(笑)

 


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