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レビュー:crossroad~いまを生きる僕を~/CHAGE&ASKA(c/w)

■シングル
僕はMusic
 (c/w:crossroad~今を生きる僕を~/
 熱風)

■アルバム
DOUBLE(album ver.として収録)

■映像作品
CHAGE and ASKA CONCERT TOUR
 2004 two-five

CHAGE and ASKA Concert Tour
 2007 DOUBLE

 
 

補足情報

 

●2004/12/08:ユニバーサルミュージックよりシングル発売

●A面収録楽曲:僕はMusic

●2007/01/24:発売のアルバム『DOUBLE』に収録(album ver.として)

●作詞:石塚貴洋、作曲:CHAGE/Tom Watts、編曲:澤近泰輔

 

レビュー

 

この楽曲を最初に聴いたのが
アルバム『DOUBLE』だったのですが、
タイトルからすでに“album ver.”と書かれていて

 

シングル「僕はMusic」のc/wに収録されたものが
オリジナルバージョンなんだな、という
想像が容易にできました

 

オリジナルとセルフカバーとは
どうしても聴き比べてしまうもので
この楽曲に関しても
僕はオリジナルのアレンジの方が好きでした

 

しかし、今回レビュー記事を書くにあたって
アルバムバージョンや『DOUBLE』ツアーの
ライブ映像を鑑賞して、
コッチ(アルバムバージョン)も良いなぁ、
と感じました

 

アルバムバージョンでは、
オリジナルの優しくシンプルなアレンジを
さらにシンプルにしたように
アカペラで楽曲が始まります

 

このアカペラのみの部分を聴いているだけでも
この曲がこれから何をリスナーに伝えようとしているのか、
その内容に深く入り込めるきっかけを
作ってくれているような気がするのです

 

国内のアカペラグループ

 

CHAGE&ASKAはアカペラグループという訳ではありませんが、
世の中にはアカペラでのみ自分たちの音楽を表現する
グループというものがいくつも存在します
(シンプルな演奏が入ることもあります)

 

その中でも僕たち日本人、それもJ-POPの世界で
活躍するグループをいくつか紹介しましょう

 

ゴスペラーズ/ひとり

J-POP界ではすでに大御所の風格漂う
ゴスペラーズの代表曲「ひとり」です

 

ゴスペラーズの楽曲は他にも多く存在しますが、
演奏も入らずアカペラのみで歌われる曲は
この曲以外によく知りません

 

人間の声の和音に乗せて
リードボーカルが感情を込めて歌い、
特に後半部の「前に前に前に~」以降の大サビでは

 

リードの抑揚で楽曲そのものを引き立たせ
クライマックスを見事に表現しています

 

ゆったりとしたバラードでもあるこの曲は
メロディーと歌詞を際立たせてリスナーに聴かせることで
やはり詞の世界に深く入り込ませる効果を
もたらしているのだと思います

 

RAG FAIR/Bohemian Rhapsody

こちらは人間の声の和音に加えて
人の声で打楽器を表現する
ボイスパーカッションをも取り入れた
グループとして取り上げてみました

 

楽曲はかのロックバンド・Queenの
「Bohemian Rhapsody」のカバーですが、
これはぶっちゃけ自分の趣味で選曲しました(笑)

 

参考に原曲もリンクしておきますね^^

Queen/Bohemian Ehapsody

 

RAG FAIRのカバーは
もう何というか芸術の域に達してますね
人の声だけでこの曲を表現しようという姿勢、
すごく好きです

 

クオリティもかなり高く聴き惚れてしまいましたが、
ライブ会場の観客が置いてきぼりにされている
感じは否めませんね(笑)

 

しかし、好きな人にはたまらない選曲なのでは?
と感じたカバー曲でした
(思いっきり釣られました^^;)

 

こんな感じでアカペラと一口に言っても
様々な表現が可能な音楽であり、
人の声でゆったりと和音を響かせて
感情豊かに歌うだけのものではない、ということが
理解できたかと思います

 

CHAGE&ASKAが表現するアカペラの世界

 

さて、ここでCHAGE&ASKAに話を戻しましょう
彼らがアカペラグループでないことは
すでに誰もが知っている事実ですが、

 

だからといってアカペラで絶対に表現しない、
ということはありません
そして、数少ないながらアカペラを用いた楽曲や
ライブでのアレンジ、

 

また公式の記録には残っていない楽曲にも
アカペラを用いた楽曲があります

 

シングル「Sons and Daughters~それより僕が伝えたいのは
では14カラット・ソウルを交えた
アカペラ主体の楽曲を発表し、

 

ライブ『夢の番人』で歌われた
「野いちごがゆれるように」のイントロでは
短いながらアカペラで歌い始め、

 

『ヤングスタジオ101』という過去のTV番組で披露された
HAPPY BIRTHDAY FOR ME」という未発表曲は
2分未満という短い曲ですが全編アカペラで
歌われている超貴重な楽曲です

 

長い音楽活動の中で
いち早くアカペラを取り入れていたCHAGE&ASKAが
この「crossroad~いまを生きる僕を~」という曲で
アカペラをアレンジに取り入れることは
珍しいことではありません

 

冒頭にも書いたように、
アカペラでの音楽表現はそのシンプルさから
メロディと歌詞を際立たせて
リスナーを詞の世界に没入させるためにある、

 

殊更J-POPはメロディを重視した
日本を代表する音楽であり、
そうしたメロディを大事にする音楽にアカペラを用いて

 

より一層メロディを引き立たせて
歌詞を輝かしいものへと昇華させている、
そんな気がするのです

 

そしてこの曲の世界観は、
歌詞の最後にどのような男女関係にあったのか
ということを想像できる表現がなされています

 

その悲しくも前向きで清々しい詞の世界は
ぜひあなたの耳で聴いて実感して頂きたい

 

CHAGEの澄み切った歌声に乗せてその詞を聴けば
自然と涙がこぼれてくるかも知れません

 


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コメント

  1. みずき より:

    こんにちは!
    この曲はですね…、ヤバいですよ。
    CHAGEさん、いい声してます(笑)
    カップリングにはもったいないですって(*´ω`*)

    10年前くらいかな?
    ラグフェアのライブ行った事あります!
    ライブ自体は楽しかったんですが
    ファンの年齢層が、小学校~高校生くらいで
    アイドルのコンサート会場みたいでに
    「キャーキャー」で、居心地悪かったです(笑)

    • ダイマツ より:

      みずきさん>

      おはようございます、コメントありがとうございます~

      この曲ヤバイですか!
      僕は聴いているうちにだんだんと良さを
      感じ取っていきましたね^^

      なるほどRAG FAIRは小中高生に
      人気だったんですね!
      まぁ、ハモネプ出身でメジャーデビューですからね

      ボイパのおっくんも
      相当TVに出てましたしね、
      アイドル的な人気だったと言われても
      確かに!と思わざるを得ません

      それでいてあの実力なので
      アカペラグループとしてもすごい、
      ということになりますね
      (僕の中ではなりました^^)


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