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BAD NEWS GOOD NEWS/CHAGE&ASKA

 

 

【収録作品】

■アルバム
TREE

 
 
 
 

補足情報

 

●1991/10/10:発売のアルバム『TREE』に収録

●作詞:青木せい子、作曲:CHAGE、編曲:十川ともじ

 

レビュー

 

「仕事に追われる、時間に追われると、
自分を含め、多くの人たちはいつも
“何かに追われた”状態を
ぬぐい切れないでいると思います。
そんな、せっぱつまった状態を
曲にしてみました」

 

というCHAGEの、
CATCH & RELEASE」に続く
アップテンポのナンバーです

 

この2曲でアルバムの後半を
一気に畳み掛け、
終息へと向かわせる役を
買っているように思います

 

「BAD NEWS GOOD NEWS」とは、
“悪い知らせと良い知らせ”

 

歌詞中では、良い知らせを
求めているものの悪い知らせばかりが
自分の元に届く主人公の、
不安と焦りが描かれています

 

歌詞だけを読んでいると、
本当に絶望的な心境に
追い込まれていて、
自身の生活に当てはめても
頷けるところがあり、

 

こんなにも身近に
絶望が潜んでいるのか、
と思うとちょっと
怖い気持ちになりますね

 

ただ、曲調は
「リズムもんのメジャーコードだから、
浮かれながら“追われる状態”を
楽しんでほしいですね」と
CHAGEも説明しているように、

 

思考的にはマイナスの歌詞でも
テンションを高く保って
楽しんでいる感覚を
表現しているのではないでしょうか

 

仕事に追われる、時間に追われる、
そうした状態を気持ちの中で
どう捉えるかで、その日が
例え悪い一日だったとしても
、落ち込まず凹まず過ごせるんじゃないか

 

CHAGEのいう
「浮かれながら“追われる状態”」
を作れず、イライラしたり
怒ったりすれば悪い一日は
悪い印象だけが残って、
気持ちも落ち着きませんよね

 

つまり、上にも書いたように
穏やかでない一日も、
自分の気持ち次第で極端に
悪くなることを防ぐことができる、
ということをこの曲で
表現しているようにも思います

 

幸せは、何を以って
幸せだと思うのでしょうか

 

金持ちであるとか、
物欲が満たされているだとか、
目に見えるものが
物差しになっている訳ではない

 

人それぞれが持っている気持ちが、
自分は幸せだ、不幸だ、
と感じることこそが
幸か不幸かを決定付けている、

 

それと同じように気持ちを
如何にコントロールするかで、
良い知らせが届かず
悪い知らせばかり届いても、
落ちていく気持ちを
抑えることが出来るのです

 

「BAD NEWS GOOD NEWS」
という曲名と曲調が、
格好良い言葉の響きと格好良い雰囲気で
聴けばテンションの上がる曲ですが、

 

深く読み込んでいくと
しっかりとしたテーマも見えてきて
(自分がそう感じている
だけかも知れませんが)、
より一層この曲を好きになりました

 

『SEE YA』の「YELLOW MEN」や
『GUYS』の「CRIMSON」と同じく、
CHAGEのアップなナンバーでも
5本の指に入る格好良い曲だと思います

 


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