イメージ画像

明け方の君/CHAGE&ASKA

 


【収録作品】

■アルバム
TREE

■映像作品
・CHAGE and ASKA CONCERT TOUR
 01>>02 NOT AT ALL
CHAGE and ASKA Concert tour
 2007 DOUBLE

 
 

補足情報

 

●1991/10/10:発売のアルバム『TREE』に収録

●作詞・作曲:ASKA、編曲:十川ともじ

 

レビュー

 

「恋人はワイン色」
「天気予報の恋人」
「DO YA DO」などの
一連の色を持った曲、

 

とASKAの言うように、
8ビートに乗せたメジャー調で
ポップなナンバーです

 

アルバムを最初から
聴いていくと分かりますが、
8曲目にして初めて
ASKAの作る明るいポップな曲を
聴くことができます

 

そういう意味でも、
TREE』というアルバムが
本当にバラエティーに富んだ
楽曲を収録しているんだな、
とこの曲を聴いて
気が付くことができます

 

メロディラインの印象としては、
歌い出しからスッと聴きやすい
雰囲気を出していますが、

 

メロディの節目
(Aメロを繰り返すところや
サビの直前)でやや難解で
少し陰のある感覚を覚えます

 

これは、歌詞の内容である
「現在新たな恋人と
交際している男性が、
過去の恋人の残像を忘れず
心に留めている」様子を、

 

本当に少しだけリスナーに
感じられるような作りになっている、
そんな気がします

 

サビの転調しているような、
していないような感覚と
サビ後半の高揚したような辺りは、

 

男性の思い出に居据わる
過去の恋人の仕草が、
男性の気持ちを掻き乱している
ようにも聴こえます

 

こうしたメロディと歌詞の
リンクがとても秀逸であり、
延いてはコード進行から
アレンジに至るまでが
歌詞と緻密に絡み合っています

 

これを全て計算して
作り込んでいるのであれば、
奇跡のような楽曲ですよね

 

この曲を作るにあたって、
ASKAは新しい試みを実践し、
「その試みに一瞬の、
僕なりの開眼があって、
曲の引き出しが増えた」
と言っています

 

詳しいことは分かりませんが、
歌詞と曲とが見事にリンクした
この奇跡の楽曲を
作り上げた訳ですから、
何かしら開眼していても
おかしな話ではありませんね(笑)

 

そして『TREE』以降に
作られた楽曲には、
ASKAの目覚めし“曲の引き出し”が
ふんだんに盛り込まれているんだろうな、
と思うと聴くのが
楽しみになってきますね

 


このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録



タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ