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レビュー:暁/CHAGE&ASKA

 

【収録作品】

■アルバム
・熱い想い

■映像作品
The 夏祭り 大阪城LIVE

 
 

補足情報

 

●1982/05/25:発売のアルバム『熱い想い』に収録

●作詞:阿里そのみ、作曲:CHAGE、編曲:平野孝幸

●東映 映画『真紅な動輪』 OPテーマ (1982年)

 

レビュー

 

アルバム『熱い想い』に収録された
この「暁」という曲は、
その直前のインスト曲「THEME FOR “PACINA”」から
繋がるように流れる、
アルバムで最初に聴くことのできる
歌唱楽曲です

 

遠くから聞こえてくる機関車の音が、
目の前に迫ってきたところで
曲が「暁」に移ります

 

CD音源でこの曲だけを聴くと、
いきなり機関車の蒸気音から始まるので
慣れてないとちょっと
ビックリします(笑)

 

なぜ機関車の音が曲中に
入っているのか、というと
この曲を収録したアルバム『熱い想い』が
元々はSLの雄姿を求めて
中国で撮影したドキュメンタリー映画
『真紅な動輪』の
サウンドトラックだったからです

 

CHAGEの作る勢いを感じる楽曲は、
この頃からグイグイ
惹き込まれます

 

「幻夜」「いろはにほへと
などが当時のその代表作ですが、
この「暁」と合わせても
勢いのある曲は少なく、
貴重な一曲となっています

 

歌詞は、愛する人と
別れてしまった主人公の
前向きな姿を捉えた
内容のように見えますが、

 

機関車を題材にした映画のことを
考えてみるなら、
機関車と乗客の関係として
捉えることが
出来るかもしれません

 

主人公=乗客、愛した人=機関車
「足音」「旅路」「道程」
などの言葉を見ると、
なるほど機関車と面白いように
リンクしているのが分かります

 

ファーストアルバム『風舞』に
収録された「御意見無用」の新バージョン
「御意見無用 ’82」も
アルバム『熱い想い』に収録され、

 

機関車で巡る旅というイメージを
過去の作品から引っ張ってくるのも
旅におけるストーリーを
同時に想像させてくれます

 

その最初の一歩がこの「暁」だと
捉えることもでき、
アルバム全体が映画の
サウンドトラックであることも
頷けますね

 

単純にいえば、
そういうことを全て取っ払っても
この曲はCHAGE楽曲の中でも
相当お気に入りの曲なのです

 


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