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レビュー:標的(ターゲット)/CHAGE&ASKA(シングル)

 

【収録作品】

■シングル
・標的(ターゲット)
 (c/w:マリア(Back To The City))

■アルバム
・Z=One
・SUPER BEST

 

補足情報

 

●1984/10/25:ワーナーミュージック・ジャパンよりシングル発売

●c/w収録楽曲:マリア(Back To The City)

●1985/01/25:発売のアルバム『Z=One』に収録

●作詞・作曲:ASKA、編曲:ASKA/瀬尾一三

 

レビュー

 

このシングル曲の前作である
MOON LIGHT BLUES」は、
これまでギターで作曲していたASKAが
初めて鍵盤を使って作曲した楽曲です

 

これには、
ギターで行なう作曲では
作曲者が陥るコード進行などの癖が
大きく現れてしまい

 

作曲のパターン化が懸念された、
しかし鍵盤での作曲には
初めて楽器に触れたこともあり

 

凄く新鮮で斬新なコード進行を考えつき、
作曲の新しい扉を開いた、
という理由があります

 

そうして鍵盤楽器で
初めて作られた「MOON LIGHT BLUES」により
味を占めたASKAが、

 

次に作ったシングルが
「標的(ターゲット)」でした

 

「MOON LIGHT~」以前の
華やかに傷ついて」までのシングル曲は
どこかフォーク調な雰囲気を出していますが、

 

それ以後の楽曲からは
彼らの新しい音楽性を押し出している、
そんな印象を持つことができます

 

この頃には
CHAGE&ASKAを支えるバックバンドが
村上啓介率いるTHE ALPHAへと変わり、

 

コンピューターによる音作りを導入して
時代と共に彼らが次なるステージへと
進み始めた時期でもありました

 

「標的(ターゲット)」は
ノリの良いベースラインを強調した
ファンキーな一面がある
これまでのCHAGE&ASKAにはない
新しい一曲に仕上がっています

 

ブラスサウンドも強調されて
とてもダンサブルなアレンジになっており、
踊りに来た女性を巧みに誘う男性の心情を
描いた歌詞が見事にハマっています

 

あと余談ですが、
女性コーラスもこの曲の聴きどころで
ちょうど年代的にも
こうした女性コーラスを配した楽曲が
多かったような気がします

 

郷ひろみの「2億4千万の瞳」、
近藤真彦の「ケジメなさい」など
女性コーラスを活かした楽曲は

 

面白くも魅力的に一曲を
最初から最後まで楽しませてくれます
「標的(ターゲット)」も
そんな楽曲の一つとして
楽しむことができるのです

 


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コメント

  1. みずき より:

    こんばんは!
    ブログをさかのぼって読んでいるモノ参上です(・ω・)ノ
    まだこのアルバム音源は手元に無いので、動画サイトで
    さがしちゃいました。(持ってたけど、手放したパターン)
    ここから、啓介さん登場なんですね。
    すっかりバックバンドのメンバーだってこと、忘れてました(;´∀`)
    「啓介さん=MULTI」のイメージしか無かったです。
    当時は他のアーティストも、女性コーラス結構あるんですね。
    ただ…どうも苦手なんですよねぇ。あっ!曲はすっごく好きですよ!
    でもねぇ~、♪ふぅ~♪がどうしても…笑ってしまうんです。

    • ダイマツ より:

      みずきさん>

      さかのぼって読んでいるみずきさん、
      コメントありがとうございます!

      僕もバックバンドには興味がなかったのですが
      CHAGE&ASKAの歴史を紐解いていくと
      繋がりがあって面白いですね

      村上氏が彼らのバックで演奏していたというのも
      驚きでしたが、

      夏祭り大阪城ライブの頃に
      バックでドラムを叩いていた今泉氏が
      現時点での彼らの最新ライブツアー『DOUBLE』で
      ドラムを叩いていた時には
      マジでビックリしました^^

      キーボードの澤近氏も
      全盛期を支えた一人ですし、
      外すことのできない重要なメンバーですね

      みずきさんはちょっと古臭い感じに
      どうしても笑いが込み上げてしまうみたいで
      気持ちは分かります

      でもアレ、どこかで良いなぁと思うと
      なかなかクセになるんですよね^^
      時代を感じるというか、その時代でないと
      作られなかったモノだと思うと
      より一層良さを噛み締めてしまいます


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