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レビュー:華やかに傷ついて/CHAGE&ASKA(シングル)

 

【収録作品】

■シングル
・華やかに傷ついて
 (c/w:少年)

■アルバム
・LIVE IN YOYOGI STADIUM
・INSIDE
・SUPER BEST

 
 

補足情報

 

●1983/09/28:ワーナーミュージック・ジャパンよりシングル発売

●c/w収録楽曲:少年

●1984/03/25:発売のアルバム『INSIDE』に収録

●作詞・作曲:ASKA、編曲:平野孝幸

 

レビュー

 

CHAGE&ASKAを聴き始めた頃は
シングル曲といえど全く知らないものが
いくつかありましたが、

 

この「華やかに傷ついて」もその一つで、
この頃に発表されたシングル曲は
「MOON LIGHT BLUES」以外は
初めて耳にしたものばかりでした

 

彼らはライブでの観客動員は順調ながらも
リリースするシングルが売れない、という
ジレンマがあったそうなので
この頃はまさにその時期だったと思います

 

この曲は男性から別れを告げられた
女性の心情を描いたもので、
悲しい気持ちや別れる最後の瞬間まで
ロマンチシズムを追求する、
ある意味で女性のエゴを描いた作品でもあります

 

「別れをひきずるつもりはないけど
そんなに答えを急がないで」
という歌詞の一節がありますが、

 

別れることで傷つく心にすら
華やかさを求めたい、という
女性の心情を覆すような
スピード感のある楽曲で、

 

自分の思い描いていた恋愛の通りには
物事が運んでいかない物悲しさを
感じてしまいます

 

このようなタイプの楽曲は
ありそうでなかなか思い付きません
ある程度テンポが早く、
マイナー調で物悲しさを表現するのは
難しいんじゃないか、と

 

すぐに思い付く彼らの他の楽曲では
指環が泣いた」が挙げられますが、
もっとロック色が強く、
格好良い楽曲というイメージがあります

 

もちろん歌詞の内容と
解釈の仕方によりますが、
別れを急かされているのを曲のテンポで表現して

 

別れの最後くらい華やかに傷つきたいという気持ちが
願望だけで叶わなかったんじゃないか、と思うと
より一層この楽曲に
物悲しさを感じるのです

 


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コメント

  1. みずき より:

    こんばんは!
    この曲は、女性の意地みたいのを感じちゃいますね。
    みじめには終わりたくない!みたいな…
    そんな経験ない私が言うのはなんですが(笑)
    チャゲアスって別れる歌、結構多いように感じます。
    調べた訳ではないので感覚ですが(;´∀`)
    「セイ」から入ったモノにはビックリしましたが
    切ないのも気持ちの本質を突いていて、大好きなんですけどね。
    てか、何故にCHAGEさんがジャケ写でドラムスティックを
    持っているのか?謎です(笑)

    • ダイマツ より:

      みずきさん>

      こんにちは、コメントありがとうございます!

      チャゲアスの別れ歌、しかも女性目線の歌は
      初期の頃に多かったですね

      そのうち女性目線の歌詞を書かなくなり
      ついには別れ歌も書くことが少なくなった、
      とASKAがどこかで言っていました
      (CHAGEはその限りではない)

      ASKAが「You are free」を作った頃は
      別れ歌を久しぶりに書いた、とまで
      言ってましたからね^^

      ドラムスティックを持つCHAGEも謎ですが、
      「MOON LIGHT BLUES」のジャケットのCHAGEは
      指から火が出てますからね、
      CHAGEについてはさらに謎が深まりましたね^^


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