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レビュー:CHAGE and ASKA Concert tour 2007 DOUBLE

 

【収録楽曲】

オープニングムービー
1.恋人はワイン色
2.僕はMusic
3.ボクラのカケラ
4.パパラッチはどっち
5.ベンチ
6.風のライオン
7.no doubt
8.地球生まれの宇宙人
9.Here&There
10.crossroad~今を生きる僕を~
11.熱い想い
12.PRIDE
13.明け方の君
14.Wasting Time
15.夢の番人
16.GUYS
17.Sea of Gray
18.YAH YAH YAH
19.can do now
20.Man and Woman
21.SAY YES
エンディングムービー

 
 

補足情報

 

●2007/08/29:ユニバーサルシグマより発売(DVD)

●2012/05/23:ユニバーサルシグマより発売(Blu-ray)

●収録時間:85分(Disc1)、67分(Disc2)

 

レビュー

 

CHAGE&ASKAのライブ映像作品は
The夏祭り 大阪城LIVE』を
VHSでしか持っていなかったこともあり、

 

初期の彼らのライブと
経験を積んでミュージシャンとして
円熟された後期のライブとの
確固たる“差”を知ることなく
活動休止を目の当たりにしました

 

この映像作品を入手する前に、
どうしても見ておきたかった
熱風コンサート』を優先して購入し、
ライブの模様を堪能したのですが

 

CHAGE&ASKAはライブで楽しむ
ミュージシャンなんだ、と
その時改めて気付かされたのです

 

そんな気持ちがあって
僕は彼らの映像作品を集めることに
決めたのですが、
さて、では一体何から鑑賞しようか
ワクワクしながら考えていたところ、

 

彼らの最後のツアーライブを
見ようという答えに行き着いたのです

 

最後のツアーライブということは、
言い換えれば彼らのツアーライブの
集大成、ということになります

 

“最後”という言葉に寂しさが募りますが、
最後であるがゆえに
彼らの完成されたライブを観て
寂しい気持ちは先に体験しておこう、
と思ったのもこの『tour 2007 DOUBLE』を
購入した理由の一つでした

 

さて、そんな気持ちを推し量るように
彼らの昔懐かしい楽曲が
セットリストに点在しています

 

1曲目からいきなりの「恋人はワイン色」
そして「風のライオン」「熱い想い」「PRIDE
ポップな曲とバラード系で押さえた前半部に、
ライブでは珍しい楽曲を盛り込み、
懐かしさと期待感を持たせる内容と
なっています

 

前半部の見どころは
CHAGE楽曲である
「Here&There」と
「crossroad~今を生きる僕を~」
です

 

この2曲はアルバム『DOUBLE』で
聴いていても、本当に難しい曲だと
感じていたのですが、

 

それをライブでいとも容易く
表現しているように見えたことが
バンドメンバーを含めて
彼らの地力の高さを物語っています

 

ライブ後半は
「Wasting Time」から「can do now」まで
ノリの良いロック系楽曲を
ここぞとばかりに聴かせてくれます

 

中でも注目すべきは「夢の番人
リアレンジされたジャジーな雰囲気、
後期バンドメンバーによるその多彩な表現が
リスナーの心を間違いなく掴んできます

 

このようにライブでしか聴くことのできない
演奏と歌とが、スタジオ音源以上に
楽しめること、
これこそがCHAGE&ASKAが
ライブで真価を発揮するミュージシャンであることを
実証しています

 

「Wasting Time」「GUYS」「Sea of Gray」
と畳み掛けるようなロックナンバーは、
上がっているテンションをさらに上げてくれます

 

そして「can do now」は、
CDで聴く原曲よりもテンポを遅くして、
よりフォーク寄りな仕上がりを見せています

 

その情緒溢れるASKAの歌い回しが、
原曲のロックカラーをさらに
色濃くしているようにも聴こえます
とにかく格好良い、
ただ単純にそう思わせるパワーを感じます

 

YAH YAH YAH」では、
さすが時代を担ったミリオンヒットなだけに
観客総立ち、拳総上げという場面を
見ることができます

 

これほどまでに、人の心を一つにさせ
ステージと会場との一体感を
感じさせる音楽は、
なかなか存在しないのではないでしょうか

 

この“一体感”がライブの最大の醍醐味であり、
山場でもあると、僕は思います
そして、最も感動し
感涙するシーンでもあるのです

 

ライブの最後は「Man and Woman」で締められ、
アンコール的に「SAY YES」を
1コーラスだけ披露して
エンディングムービーへと移ります

 

ライブで披露された楽曲を、
彼らの最後のツアーで堪能でき、
それらの楽曲やステージアクトが
最後であることによって
CHAGE&ASKAの“集大成”である、
と言っても良い完成度だと
感じました

 

最後という寂しさは募れど、
絶対に見ておかなければならない
ライブ映像だと、
本当に心からそう思うと共に、
鑑賞することができて
本当に良かった、と思いました

 


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