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レビュー:歌の中には不自由がない/ASKA(シングル)

 

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【収録作品】

■シングル
・歌の中には不自由がない
 (音楽配信のみ)

■アルバム
SCRAMBLE

 
 

補足情報

 

●2012/01/21:音楽配信(iTunes)により発売

●2012/10/17:発売のアルバム『SCRAMBLE』に収録

●作詞・作曲:ASKA、編曲:ASKA/旭純

 

レビュー

 

マイナー調でロック色を強調した
どこかミステリアスな雰囲気を持った
一曲ですね

 

アルバム『SCRAMBLE』に収録された
同じマイナー調の楽曲「SCRAMBLE」と比べて、
前者はロック、後者は歌謡曲と
ベクトルの違う曲調ですが、

 

歌っていることは近いものを
主張しているように思います

 

「SCRAMBLE」では
混沌とした世界も通り抜けた後には
その景色も見えてくる、

 

そして「歌の中には不自由がない」では
自分たちが知らされていることは
ほんの表面的なことで、

 

裏ではどうしようもない事情が
絡みながら進んでいっている、
そういうことを知りながらも
それを受け止めて進むしかない、
ということを歌っています

 

目の前に見えている世界が、
時間と共に通り抜けてみれば
見えてくるものがある

 

見えてきたものが
どうしようもなく手遅れの状態で、
それを知りながらも
受け止めなくてはいけない、
進まなくてはいけない

 

少し寂しげに歌われる
「SCRAMBLE」の最後の一節では
“やけに泣きたくて やけに…”
とあり、

 

もっと深刻な有様を目の当たりに
してしまったかのように、
ダークな雰囲気で
「歌の中には~」へと繋がっていく

 

ASKAがCAライブツアー
two-five』の頃から提唱してきた
“この時代に生まれてきた僕たちにできること”

 

歌の中では答えていませんが
この2曲を続けて聴くことで
リスナーが自分たちの現状を考え、
どう行動するべきかを考える

 

人ひとりひとりが
誰かに流されるのではなく
自らが考えて行動しよう、ということを
訴えていると感じられるのです

 

歌詞を深く読み、
アルバムの収録曲を順番に聴くことで
こういった解釈もできる、
ということですが

 

そこまで深く考えなくても
エンターテイメントとして
音楽を身体で感じて楽しむ、
というのでも良いと思います

 

そんな場合には、この「歌の中には~」は
本当に格好良いロックであり、
イントロのベースサウンドから早くも心を掴まれ、

 

サビに向けて徐々に盛り上がるアレンジ、
サビから鳴り出すリズム、
2コーラス目からのギターのバッキングなど
演奏面も聴きどころは満載です

 

もちろんASKAの歌い方も格好良く
表も裏も知ってしまった世界を
受け止めて進むしかない“決意”を
表明したように力強く歌う声に
聴き入ってしまいます

 


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コメント

  1. みずき より:

    こんにちは!
    いつもと変わらず、書き込みさせて頂きます!
    私たちが暗くなっても、どうすることも出来ませんから(^^ゞ
    元気にお出迎え出来るようにしなくてはいけませんね(*´▽`*)

    もう…カッコイイ曲ですよ~!
    歌い方といい、歌詞の内容といい( *´艸`)
    歌の中でいろんな自分を表現できるってことは
    俳優とアーティストって似ているのかな?と感じました。
    どっちもやっている方も多いですしね。
    ただ、このPVはちょっと怖かったです(笑)

    • ダイマツ より:

      みずきさん>

      こんばんは、コメントありがとうございます!
      最近、順調に更新ができていないダイマツです(スミマセン…)

      僕はアルバムで初めて聴いたんですけど
      本当に格好良い曲だと思いましたよ~

      そういえばPVは見ておりません
      (アルバムはDLして買ったので…^^;)

      どこかに動画落ちてないかな~?(笑)


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